2025/12/14 18:23

◎中国人詐欺拠点の掃討を強調 ミャンマー軍政、選挙控え

 【ヤンゴン共同】ミャンマー軍事政権のゾーミントゥン報道官は14日、最大都市ヤンゴンで記者会見し、東部タイ国境付近にある中国人特殊詐欺拠点の掃討作戦の成果を強調した。軍政は28日から総選挙を控えており摘発を国際社会にアピールする狙いだが、犯罪組織が国軍系組織の支援を受け別の場所に拠点を移しているとの見方もある。
 報道官は東部ミャワディ近郊にある中国人犯罪組織の拠点として悪名高い「KKパーク」やシュエココでこれまでに635の拠点のうち413を爆破するなどして破壊したと説明し「国家の信用に関わる問題で完全に壊滅させる」と強調した。

前の記事 次の記事

この記事を知人に転送

マチャド氏「必ずベネズエラに」 強権体制下、異例の出国
ロブ・ライナー監督、殺害か 映画「スタンド・バイ・ミー」
豪ビーチで銃撃、11人死亡 ユダヤ人ら標的、テロ認定

>>国際ニュースのアクセスランキング

このカテゴリの一覧
TOPへ戻る