2025/12/13 17:01

◎ニタマ駅長社葬、別れ惜しむ 和歌山電鉄貴志駅でファンら

 和歌山電鉄貴志駅(和歌山県紀の川市)の2代目猫駅長として親しまれ、11月に死んだ三毛猫「ニタマ」の社葬が13日、駅で営まれ、多くのファンらが別れを惜しんだ。葬儀委員長の小嶋光信社長が「名誉特別駅長」とする最後の辞令を告げた。
 献花台には多くの花束や手紙、キャットフードが供えられた。写真のニタマは帽子をかぶり、マントを羽織ってりんとした表情。駅長代行の猫「よんたま」も参列した。
 同県上富田町の外国語指導助手(ALT)サラ・ポンチャードさん(33)は「2年前から貴志駅に会いに来ていたので、友達がいなくなったかのようにさみしい」と涙を拭った。岡山市内で拾われたニタマは2015年、2代目に任命された。

前の記事 次の記事

この記事を知人に転送

今年の漢字は「熊」、漢検協会 各地で被害、パンダの中国返還も
サンリオがリゾート構想 大分・ハーモニーランド
京都の舞妓ら正月準備「事始め」 祇園の花街、あいさつ回り

>>暮らし・話題ニュースのアクセスランキング

このカテゴリの一覧
TOPへ戻る