2025/12/13 08:02

◎新年に備え、すす払い 成田山新勝寺で本堂をお清め

 千葉県成田市の成田山新勝寺で13日、新年に備えて1年間の汚れを落とす、すす払いが行われた。江戸時代から続くとされる師走恒例の行事で、作務衣や黒衣をまとった僧侶や職員計約40人が黙々と仏像や本堂を清めた。
 夜明け前の午前5時半ごろから、広さ296畳の本堂に集まった僧侶らが、本尊の不動明王像などを丁寧にはけで払い、仏具や仏器を布で磨いた。その後、長さ約8メートルの「ササ竹」を左右にゆっくりと振り、本堂の欄間や軒下のほこりを落とした。
 2026年の正月三が日の参拝者数は、平年並みの300万人程度を見込む。

前の記事 次の記事

この記事を知人に転送

今年の漢字は「熊」、漢検協会 各地で被害、パンダの中国返還も
サンリオがリゾート構想 大分・ハーモニーランド
京都の舞妓ら正月準備「事始め」 祇園の花街、あいさつ回り

>>暮らし・話題ニュースのアクセスランキング

このカテゴリの一覧
TOPへ戻る