2025/12/09 20:46

◎ノーベル平和賞受賞者の会見延期 ベネズエラ野党指導者マチャド氏

 【オスロ共同】ノーベル賞委員会の補佐機関ノーベル研究所(ノルウェー・オスロ)は9日、同日午後1時(日本時間同午後9時)にオスロで予定されていたノーベル平和賞受賞者の記者会見が延期されたと発表した。今年はベネズエラの野党指導者マリア・コリナ・マチャド氏(58)が選ばれていた。延期理由は不明。9日中に開かれるか、中止されるかどうかは不透明な状況だ。
 受賞者の記者会見は例年、10日の授賞式の前日に開かれる。マチャド氏は反米左派政権の迫害から身を隠してきたが、授賞式出席のため「オスロに行く」と表明。AP通信によると、本人が会見などに出席すれば、公の場に姿を見せるのは1月以来初めてとなる。

前の記事 次の記事

この記事を知人に転送

マチャド氏「必ずベネズエラに」 強権体制下、異例の出国
ジャカルタの火災、22人死亡 日本企業の拠点ビル
ロシア軍輸送機墜落、7人死亡 突然分解、最後のアントノフ22

>>国際ニュースのアクセスランキング

このカテゴリの一覧
TOPへ戻る