2025/12/09 06:55

◎NY株反落、215ドル安 米金融政策にらみ売り優勢

 【ニューヨーク共同】週明け8日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前週末比215・67ドル安の4万7739・32ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策をにらみ、利益確定や持ち高調整の売り注文が優勢だった。
 市場では、FRBが9、10両日に開く会合で追加利下げを決めるとの観測が強い。ただ年明け以降もインフレが継続するとの見方もあり、8日は米長期金利の上昇が相場の重荷となった。
 ハイテク株主体のナスダック総合指数は5営業日ぶりに反落し、32・23ポイント安の2万3545・90だった。

前の記事 次の記事

この記事を知人に転送

【独自】諭吉先生、さようなら 日銀、旧紙幣の発行を実質終了
為替相場  11日(日本時間23時)
為替相場   9日(日本時間23時)

>>経済ニュースのアクセスランキング

このカテゴリの一覧
TOPへ戻る