2025/12/07 19:24

◎ロシア、米安保戦略を前向き評価 ペスコフ大統領報道官

 【モスクワ共同】ロシアのペスコフ大統領報道官はタス通信が7日報じたインタビューで、第2次トランプ米政権が初めて発表した「国家安全保障戦略(NSS)」について、ロシアが直接的な脅威として言及されなくなったとして「前向きな一歩だ」と評価した。
 ペスコフ氏は、新たなNSSでは、戦略的安定の分野でロシアとの協力が呼びかけられているとも指摘。別の国営テレビのインタビューでは「多くの点でわれわれの見解との一致がある」と述べ、ウクライナ問題の平和的解決に向けた共同作業を継続できる保証になると期待感を表明した。
 今回のNSSではトランプ大統領によるロシアとの交渉姿勢が反映された。

前の記事 次の記事

この記事を知人に転送

SNSで摂食障害、娘失う 豪の父親「日本も規制を」
フランス大統領、米の裏切り懸念 ウクライナ巡り、ドイツ誌報道
中国、東アジアに艦船100隻 高市首相の台湾答弁反発か

>>国際ニュースのアクセスランキング

このカテゴリの一覧
TOPへ戻る