2025/11/09 16:17

◎不法移民の船が転覆、多数不明 マレーシア沖、100人乗りか

 【シンガポール共同】マレーシア北部ランカウイ島周辺の海上で、ミャンマーのイスラム教徒少数民族ロヒンギャら約100人の不法移民が乗ったとみられる船が転覆し、8日に1人の遺体が見つかり6人が救助された。マレーシア国営ベルナマ通信が9日伝えた。6日ごろに転覆した可能性があるが、多数の行方が分かっていない。
 海洋当局によると、約300人を乗せた大型船がマレーシアを目指していた。沖合で約100人ずつの3隻の船に乗り換え、マレーシアへの不法入国を試みたという。救助された6人は不法移民として地元警察に引き渡された。警察は「警備を強化する」としている。

前の記事 次の記事

この記事を知人に転送

台湾警察、タイ人少女の母を拘束 日本置き去り、移送検討
アンドルー英王子称号剥奪 疑惑巡り米下院が聴取要請
台湾で「岩手県職員また逮捕」 6月にも同じ駅で盗撮疑いと報道

>>国際ニュースのアクセスランキング

このカテゴリの一覧
TOPへ戻る