2025/11/05 07:10

◎熊野本宮大社で干支大絵馬 虹を背に駆ける白馬

 和歌山県田辺市の世界遺産・熊野本宮大社で、来年の干支「午」の大絵馬が完成した。虹を背に駆け出そうとする白馬を中央に、吉兆を表すというタイも。九鬼家隆宮司(69)は「来年は激動の1年となると思う。一歩一歩着実に目標に向かって進んでほしいとの願いを込めた」と語っている。
 九鬼宮司が白馬に目を入れ「一歩」の文字を添えている。大社では毎年、宮司自らが筆を執り、干支の絵を描く。大絵馬は縦約1・1メートル、横約2・3メートル。12月1日に迎春準備として大しめ縄とともに神門にかけ替える。
 7月から製作に取りかかった絵馬は7枚。近隣の駅や南紀白浜空港などに掲げる6枚は「馬」の漢字を左向きに書き、縁起がいいとされる「左馬」を描いている。

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