2025/10/17 16:33

◎民主党若手左派、大統領と協力も NY市長選、候補討論会

 【ニューヨーク共同】11月4日の米ニューヨーク市長選を前に主要候補3人による討論会が16日、開かれた。支持率でリードする民主党候補の左派ゾーラン・マムダニ氏(33)は「トランプ大統領と対決する」と強調して移民摘発の強化などを批判する一方、公約である物価高対策では協力する可能性に言及した。
 トランプ氏は民主社会主義者を自称するマムダニ氏を「共産主義者」と呼んで敵視し、市長に当選した場合は市への補助金を差し止めると警告している。討論会には民主党予備選で敗れ、第3政党候補として出馬するアンドルー・クオモ前ニューヨーク州知事(67)と共和党候補で防犯活動NPOの創設者カーティス・スリワ氏(71)が参加した。

前の記事 次の記事

この記事を知人に転送

「髪消された」と不満爆発 トランプ大統領、タイム誌の表紙
ハマス人質20人全員解放 ガザ拘束2年、和平へ前進
ロシア極東、異例の反政府集会 輸入中古車価格上昇の税に反対

>>国際ニュースのアクセスランキング

このカテゴリの一覧
TOPへ戻る