2025/09/17 20:56

◎ドイツ、少女像を10月撤去命令 制裁金警告、韓国系市民団体に

 【ベルリン共同】ドイツの首都ベルリン市ミッテ区は、従軍慰安婦の被害を象徴する少女像を10月7日までに区の公有地から撤去するよう韓国系市民団体「コリア協議会」に命じた。従わない場合は3千ユーロ(約50万円)の制裁金を科すと警告した。区が17日、共同通信の取材に明らかにした。
 少女像を巡っては、ミッテ区が代替地として約100メートル離れた私有地への移設を提案したが、コリア協議会は「性的な暴力の象徴であるこの像が、公の場所から撤去されるのを防ぐのが使命だ」として拒否。区の出方が注目されていた。
 ミッテ区は「規則に基づき手続きを進めている」と説明した。

前の記事 次の記事

この記事を知人に転送

容疑者はトランス女性と交際 米活動家射殺、当局が関連を捜査
米活動家射殺で容疑者拘束 友人に犯行告白、知事発表
半世紀経て遺体の身元特定 ブラジル著名ピアニスト、隣国で

>>国際ニュースのアクセスランキング

このカテゴリの一覧
TOPへ戻る