2025/09/16 06:15

◎「必要なら非常事態宣言」 トランプ氏、首都に警告

 【ワシントン共同】トランプ米大統領は15日、不法移民の捜査や国外追放を巡り、首都ワシントンのバウザー市長(民主党)が移民・税関捜査局(ICE)との協力に消極的だとして「必要であれば国家非常事態を宣言する」と警告した。交流サイト(SNS)に投稿した。
 トランプ氏は8月、犯罪対策を名目にワシントンの警察を連邦政府の指揮下に置く異例の措置を取った。今月10日にいったん期限を迎えたが、再び同様の措置をちらつかせ、圧力をかけた。
 投稿では、わずか数週間でワシントンの治安は大幅に改善したのに、バウザー氏がICEと協力しないと通告してきたと主張。「私がこれを許せば、犯罪が再び猛威を振るう」と反発した。

前の記事 次の記事

この記事を知人に転送

容疑者はトランス女性と交際 米活動家射殺、当局が関連を捜査
米保守系政治活動家が撃たれ死亡 討論中、トランプ氏当選に貢献
米活動家射殺で容疑者拘束 友人に犯行告白、知事発表

>>国際ニュースのアクセスランキング

このカテゴリの一覧
TOPへ戻る