2025/09/13 18:36

◎リンゴの魅力100年後も、青森 弘前で植栽150周年式典

 1875年にリンゴが青森県に初めて植栽されてから150年となるのを記念した式典が13日、同県弘前市で開かれた。農家の高齢化で担い手不足が懸念される中、県りんご協会の内山国仁会長は「技術と思考を次の時代の人に伝承し、100年後までリンゴを作っていこう」と呼びかけた。
 県は、リンゴ産地として評価され続けるための総合戦略を発表。経営者当たりの栽培面積を広げ、新規就農者を確保することによって、2040年までに生産量を23年の37万4千トンから40万トン、販売額も1・5倍の1800億円以上に増やすことを目指す。
 式典とイベントは、県や関係団体で構成する実行委員会が主催した。

前の記事 次の記事

この記事を知人に転送

紀文、カニかま24万個自主回収 一部製品、開封すると腐敗臭
中国でスマホ「エア」の発売延期 アイフォーン、認可待ちか
為替相場  12日(日本時間23時)

>>経済ニュースのアクセスランキング

このカテゴリの一覧
TOPへ戻る