2025/08/07 16:37
◎スバル、純利益半減へ 26年3月期、関税影響で
SUBARU(スバル)は7日、2026年3月期連結決算の純利益が前期比52・7%減の1600億円になる見通しだと発表した。トランプ米政権による自動車への追加関税が、本業のもうけを示す営業利益に対し2100億円の下押し要因となる。
スバルは米国での販売台数が全体の7割超を占めており、関税の影響が大きい。オンラインで記者会見した大崎篤社長は米国での値上げについて「この先どう関税の影響が市場に出てくるのかと、販売実績を勘案しながら決めていく」と述べた。
同時に発表した25年4〜6月期の連結純利益は前年同期比34・7%減の548億円だった。
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