2025/07/19 09:24
◎枢機卿らガザの教会訪問 支援物資持参、懸念表明
【エルサレム共同】カトリック教会のエルサレム・ラテン典礼総大司教を務めるピッツァバッラ枢機卿らは18日、イスラエル軍の攻撃を受けたパレスチナ自治区ガザのカトリック教会を訪れ、数百トンの食料や医療機器などの支援物資を届けた。声明ではガザの人道状況などに懸念を表明した。
バチカンのメディアによると、ローマ教皇レオ14世は、枢機卿のガザ訪問中に電話をかけ「停戦や悲劇に終止符を打つため可能なことをしたい」と伝えたという。
教会は17日に攻撃され、3人が死亡した。イスラエルメディアによると、ガザ唯一のカトリック教会で、2023年10月の戦闘開始後は避難者を受け入れてきた。
TOPへ戻る