2025/07/14 23:15

◎ロシア人気作家に懲役14年 テロ協力罪、本人不在で

 【モスクワ共同】モスクワの軍事裁判所は14日、人気作家で日本文学研究者のボリス・アクーニン(本名グリゴリー・チハルチシビリ)氏に対し、テロ活動協力などの罪で、本人不在のまま懲役14年の判決を言い渡した。タス通信が報じた。アクーニン氏はロシアのウクライナ侵攻に反対し、現在はロンドンを拠点に活動している。
 判決は罰金40万ルーブル(約75万円)や4年間のインターネットサイト管理禁止も科した。
 ロシア法務省は昨年1月、アクーニン氏をスパイと同義の「外国のエージェント(代理人)」に指定し、内務省が指名手配していた。

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