2025/07/14 10:12

◎5月の機械受注0・6%減 マイナスは2カ月連続

 内閣府が14日発表した5月の機械受注統計(季節調整値)は、民間設備投資の先行指標となる「船舶・電力を除く民需」の受注額が前月比0・6%減の9135億円だった。2カ月連続のマイナス。基調判断は前月の「持ち直しの動きがみられる」を維持した。
 製造業は1・8%減の4485億円だった。化学工業などで4月に大型受注があったことの反動減が目立った。非製造業は1・8%増の4793億円で、金融業・保険業、卸売業・小売業で電子計算機などが好調だった。
 内閣府の担当者は、トランプ米政権の高関税措置の影響は明確には確認できないとしつつ「今後の動向を注視する」との見方を示した。

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