2025/07/12 05:43
◎聖人画94年ぶり「里帰り」 バチカンから、大阪で展示
ローマ教皇に1931年に献上され、バチカン美術館が所蔵する、全26点のキリシタン肖像画「日本二十六聖人画」のうち2点が94年ぶりに「里帰り」し大阪市のカトリック玉造教会で展示されている。9月15日まで。
「日本二十六聖人画」は広島県出身の日本画家岡山聖虚(1895〜1977年)の代表作。豊臣秀吉のキリシタン弾圧により、1597年に長崎で殉教した26人を一人ずつ描いた掛け軸で、1点の大きさは縦約190センチ、横約75センチ。今回展示されたのは、京都出身の大工「聖フランシスコ吉」と、岡山出身の伝道士「聖ディエゴ喜斎」の肖像画。
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