2025/07/04 17:41
◎女性によるワンオペ育児解消へ 厚労省が新プロジェクト
厚生労働省は4日、女性によるワンオペ育児を解消し、男女がともに育児や家事を担う社会を目指す「共育プロジェクト」を始めると発表した。働き方の見直しが鍵を握るため、企業への働きかけに力を入れる。男性の育児休業を促すために2010年に始動した「イクメンプロジェクト」を発展させた。
プロジェクトの座長で、著作家・メディアプロデューサーの羽生祥子氏は記者会見で「共働き家庭が増えてもなお、女性が育児を担う傾向がある」と話した。
9月ごろにホームページを公開し、共育しやすい職場づくりに向け、企業が参考にできるマニュアルや、先進的な取り組みを紹介した事例集などを掲載する。
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