2025/07/03 22:14

◎米6月就業者14万7千人増 失業率4・1%に改善

 【ワシントン共同】米労働省が3日発表した6月の雇用統計(速報、季節調整済み)によると、景気動向を敏感に示す非農業部門の就業者数は前月から14万7千人増えた。11万人程度の増加を見込んだ市場予想を上回った。失業率は4・1%と前月から改善した。
 米FRBは29、30両日に連邦公開市場委員会を開く。雇用と物価の動向は金融政策を決める判断材料となる。市場では一部に利下げ予想があるものの、主要政策金利を据え置くとの見方が多い。
 就業者数は民間部門で7万4千人増えた。教育・医療が5万1千人、接客・レジャーが2万人それぞれ増加した。トランプ政権が重視する製造業は前月に続き7千人減った。

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