2025/07/01 15:10
◎涼を奏でる風鈴まつり始まる 3千個・90種が一堂に、奈良
奈良県橿原市のおふさ観音で1日、涼を奏でる「風鈴まつり」が始まった。真っ赤な大輪のタイタンビカスが彩る境内には全国から集めた約3千個の風鈴がつるされ、「リーン、リーン」と響く音で参拝者を出迎えた。9月末まで。
ガラス製の江戸風鈴を中心に、岩手の南部風鈴、神奈川の小田原風鈴、京都の清水焼風鈴など約90種が集合した。
風鈴まつりは住職の密門裕範さん(58)が夏の暑い時季、参拝者に心地よく過ごしてもらおうと2003年から始めた。密門さんは「心地よい音色を楽しんでいただければ」と話している。
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