2025/05/09 10:37
◎「歴史的な日」と祝意 新教皇が長年活動続けたペルー
【サンパウロ共同】新ローマ教皇レオ14世が長年活動を続け、国籍も取得したペルーでは、選出に祝意が相次いだ。ボルアルテ大統領は8日、声明で「ペルーにとって歴史的な日。困窮している人々と共に歩み、国民と喜びを分かち合った」と活動をたたえた。
国会や地元メディアによると、米国出身の教皇は1985年にペルーに派遣され、88年から約10年間、北西部トルヒヨの神学校などで指導に当たった。2014年から北西部チクラヨで活動し、15年に国籍も取得した。
ペルーでは農村部や地域社会への貢献に重点を置き、子どもの栄養状態改善などに尽力した。
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