2025/05/05 09:57

◎服喪終え7日からローマ教皇選挙 会場の礼拝堂にストーブ設置

 【ローマ共同】キリスト教カトリックの総本山バチカンでは4日、死去したローマ教皇フランシスコの葬儀の日から9日間続く服喪期間の最終日を迎え、サンピエトロ大聖堂で追悼行事が行われた。7日開始の後継者を決める選挙(コンクラーベ)に向け、会場のシスティーナ礼拝堂では投票結果を知らせるために使うストーブの設置など準備作業が進んでいる。
 バチカン公式メディアによると、ストーブは礼拝堂内に2日設置された。屋根に取り付けられた煙突と接続し、教皇が選出されなかった場合は黒煙を出し、選出されれば白煙を出して外部に知らせる。
 コンクラーベは、投票総数の3分の2以上の票を得る者が出るまで続く。

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