2025/01/31 18:51

◎ロシア、日本センター長に罰金 日本語講座は「違法な教育活動」

 【モスクワ共同】ロシア内務省は31日、日本政府が極東サハリン州の州都ユジノサハリンスクに設置した日本センターで許可のない「違法な教育活動」があったと発表した。小事件を扱う調停裁判所の判決で、センター長が3万ルーブル(約4万7千円)の罰金を科されたと明らかにした。
 発表によると、昨年9月に内務省が同センターを調査した際、許可を得ずに日本語講座を開催していることが判明したという。
 林官房長官は31日の記者会見で、1996年の開設以降、問題はなかったとして「理解に苦しみ、極めて残念だ」と批判した。「多くの市民に日本語講座を提供し、対日理解の促進に大きく貢献してきた」と強調した。

前の記事 次の記事

この記事を知人に転送

米旅客機と陸軍ヘリが空中衝突 64人と3人搭乗「生存者なし」
米検察、水原被告の書面に反論 「大谷選手に不平」と批判
元フィギュア世界王者が搭乗か 陸軍ヘリと空中衝突の米旅客機

>>国際ニュースのアクセスランキング

このカテゴリの一覧
TOPへ戻る