2024/12/25 21:46

◎カザフスタンで旅客機墜落 4人死亡、34人安否不明

 【モスクワ共同】中央アジアのカザフスタンの西部アクタウ近郊で25日、アゼルバイジャン航空の旅客機エンブラエル190が墜落した。カザフ運輸省によると、乗客62人と乗員5人が搭乗し、アゼルバイジャンの首都バクーからロシア南部チェチェン共和国のグロズヌイに向かっていた。カザフ当局によると、少なくとも4人の死亡が確認された。生存者29人が入院したが、他の34人の安否は不明。
 アゼルバイジャン航空は乗客の内訳について、アゼルバイジャン人37人、ロシア人16人、カザフ人6人、キルギス人3人だったと公表した。日本人は含まれていない。搭乗者69人、生存者32人との情報もある。
 ロシア航空当局によると、機体のエンジンに鳥が衝突する「バードストライク」が発生し、機長がアクタウの空港着陸を目指していた。カザフメディアによると、バードストライクの後に酸素タンクが爆発し、乗客が意識を失い始めていた。

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