2025/12/16 11:08
◎教員暴行の2人に有罪判決 東京・立川市立小
東京都立川市立第三小の教室で教員に暴行するなどしたとして、傷害と公務執行妨害の罪に問われた後藤竜児被告(47)と高松龍生被告(27)に、東京地裁立川支部は16日、いずれも懲役3年、執行猶予5年(求刑懲役3年)の判決を言い渡した。
河畑勇裁判官は判決理由で両被告が「知人女性の子どもがいじめられており、学校側と話したかった」としながら、多数の児童がいる教室に乱入し、教員に暴行した行為を「言語道断だ」と指摘。さらに「学校を大混乱に陥れた」と非難した。一方、反省し謝罪しているとして執行猶予を付けた。
判決によると、両被告は共謀して5月、第三小の教室や廊下などで当時30〜60代の教員ら4人を殴るなどし、けがをさせた。
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