2025/12/16 09:46

◎青森地震の影響継続、日常徐々に 注意情報で緊張の1週間終了

 初めて発表された「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が16日、終了した。8日に震度6強の地震で被害が出た青森県では緊張した1週間を終え、日常が徐々に戻りつつある。自治体の担当者が引き続き備えの徹底を呼びかける一方、運休した鉄道の再開は見通せないまま。住民らからは「いつまでこのままなのか」と影響の長期化を心配する声も上がった。
 震度6強を観測した八戸市。危機管理部の館合裕之次長は「後発地震の可能性がなくなったわけではない」と強調。日常生活を送りつつも自宅などで防災対策を進め、「災害発生時のイメージをしておいてほしい」と呼びかけた。
 JR八戸線は橋脚の損傷などで全区間の運休が続く。

前の記事 次の記事

この記事を知人に転送

北海道、東北で震度4 津波20センチ観測、M6・9
福岡で男女2人刺され、男逃走 意識あり、殺人未遂容疑で捜査
上野の双子パンダ、1月返還へ 50年ぶり国内飼育ゼロに

>>社会ニュースのアクセスランキング

このカテゴリの一覧
TOPへ戻る