2025/12/13 09:50

◎辺野古土砂投入7年で反対派抗議 普天間飛行場移設、課題山積み

 政府が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先である名護市辺野古の沿岸部南側で土砂投入を始めて14日で7年となるのを前に、計画に反対する市民らが13日、現場海域近くの海上で抗議した。南側の埋め立てはほぼ終了し、政府は東側の大浦湾でも11月に土砂投入を開始。一方、埋め立て用土砂の不足が指摘されるなど、課題は山積している。
 防衛省沖縄防衛局によると、南側では予定する土砂量の約99・5%となる約318万立方メートルを投入。ただ大浦湾側も合わせると約2020万立方メートルが必要で、全体では16%程度にとどまる。

前の記事 次の記事

この記事を知人に転送

青森県で震度6強 3道県に津波警報、気象庁
北海道、東北で震度4 津波20センチ観測、M6・9
「後発地震注意情報」初めて発表 青森で震度6強、51人けが

>>社会ニュースのアクセスランキング

このカテゴリの一覧
TOPへ戻る