2025/12/08 18:11
◎岩手の津波、最大16センチ 11月に発生した三陸沖地震で
三陸沖で11月9日に発生した最大震度4の地震で、気象庁は8日、岩手県で観測された津波の高さは大船渡で16センチ、宮古で9センチだったと発表した。速報値から更新した。当初、久慈港や釜石でも観測されたとしていたが、精査の結果、低気圧の接近などによる潮位変化の可能性があり、津波ではないと判断した。
気象庁によると、地震の規模はマグニチュード(M)6・9で、発生後も三陸沖で地震が相次いだ。現在、回数は減っているが、同庁の担当者は「地震はいつ起きるか分からないので、備えは続けてほしい」としている。
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