2025/12/08 10:42

◎入所者傷害致死の罪認める、佐賀 老人ホーム元職員の被告

 佐賀市の老人ホームで5月、入所者の男性(87)を踏み付ける暴行を加え死亡させたとして、傷害致死罪に問われた元職員下津浦弘平被告(36)は8日、佐賀地裁(山田直之裁判長)の裁判員裁判初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めた。判決は17日。
 起訴状によると、5月2日午前4時〜6時半ごろ、ベッド上でうつぶせの柳瀬忠雄さんの腰を足で踏み付けた上、あおむけにさせて胸も踏み付けて腎臓破裂や肋骨骨折を負わせ、外傷性ショックで死亡させたとしている。
 佐賀県警によると、被告は介護士としてホームで働いていた。

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