2025/12/06 09:27

◎原爆ドームと折り鶴を投影 ストックホルム市庁舎

 【ストックホルム共同】ノーベル賞を受賞する坂口志文大阪大特任教授(74)と北川進京都大特別教授(74)が出席して関連行事が行われるノーベルウイークを前に5日夜(日本時間6日未明)、ストックホルム市庁舎に広島市の原爆ドームと折り鶴が投影された。日本原水爆被害者団体協議会(被団協)を含む平和賞受賞者をたたえる光のアート作品の先行公開。
 市庁舎は、10日の授賞式後の晩さん会会場となる。ノーベル博物館によると、市庁舎の作品は人類の平和と友愛がテーマで、被団協や国境なき医師団などを参考にデザインされた。平和は貴重ではかなく、連帯することが極めて重要だというメッセージが込められている。

前の記事 次の記事

この記事を知人に転送

東大、暗黒物質しっぽつかんだ? 天の川銀河からのガンマ線分析
インフル流行型9割変異株 感染拡大速く重症度同等
iPS移植10年、目に異常なし 世界初手術、安全性を確認

>>科学・環境・医療・健康ニュースのアクセスランキング

このカテゴリの一覧
TOPへ戻る