2025/12/02 21:53

◎中選挙区連記制を提唱へ 国民見解案、定数削減も

 国民民主党が独自に作成した衆院選挙制度改革と衆院議員定数削減の見解案が判明した。多様な民意が反映できる制度として「中選挙区連記制」の導入を提唱。将来的な人口減少に応じて現行の465人から定数削減するとの方向性を示した。関係者が2日、明らかにした。
 中選挙区連記制は選挙区の定数を複数にし、有権者が複数の候補に投票する仕組み。見解案では現行の小選挙区比例代表並立制に関し「時代の変化に応じた見直しが必要だ」と指摘した。
 その上で「穏健な多党制による政権交代を可能とする選挙制度の構築」のため、中選挙区連記制の必要性を強調した。単一政党への権力集中も回避できると唱えた。

前の記事 次の記事

この記事を知人に転送

前橋市長が辞職、年明け選挙 ホテル問題2カ月で引責
スナックに政治資金31万円 上野厚労相の資金管理団体
選挙区25、比例20減を明記 1年以内に結論出ない場合

>>政治ニュースのアクセスランキング

このカテゴリの一覧
TOPへ戻る