2025/12/02 17:52

◎「防災用蓄電池パッケージ」発売 ダイヘン、太陽光活用も

 電力機器メーカーのダイヘンは2日、病院や工場などで設置が義務付けられている非常用電源向けに、リチウムイオン蓄電池を採用した設備を発売すると発表した。現在多く使われているディーゼル発電機と比べ、費用を抑えられるという。太陽光発電の設置施設では、余剰電力を蓄電池にためることができる。
 「防災用蓄電池パッケージ」として15日から受注を開始する。非常用電源は停電時にスプリンクラーや排煙装置などを動かす設備で、国内に約20万台設置されている。リチウムイオン蓄電池を使うことで、電気料金の安い時間帯に充電できる。

前の記事 次の記事

この記事を知人に転送

エアバス機不具合で95便欠航 全日空国内線、乗客1万人超影響
為替相場  28日(日本時間23時)
為替相場  26日(日本時間23時)

>>経済ニュースのアクセスランキング

このカテゴリの一覧
TOPへ戻る