2025/12/02 17:34
◎イルカの「オキちゃん」死ぬ 75年沖縄海洋博でショーに出演
沖縄美ら海水族館は2日、沖縄の日本復帰を記念して1975〜76年に開かれた沖縄国際海洋博覧会で、ショーに出演したミナミバンドウイルカ「オキちゃん」が同日、死んだと明らかにした。推定52歳の雌。同じ時期に飼育の始まった雄の「ムク」とともに、同種としては世界最長の飼育期間を更新していた。
同館によると、夏ごろから食欲が低下するなど体調がすぐれず、療養を続けていた。死因は今後詳しく調べるが、高齢による身体機能の低下に伴う疾患が主な原因と考えられる。
同館は「多くの皆さまからいただいた多大なご支援とご協力に対し、深く感謝申し上げます」とのコメントを発表した。
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