2025/12/01 12:24

◎「みちびき」7機体制、2月完成 日本版GPS衛星

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業は1日、日本版衛星利用測位システム(GPS)とも呼ばれる準天頂衛星システム「みちびき」7号機を2026年2月1日夕、鹿児島県の種子島宇宙センターからH3ロケット9号機で打ち上げると発表した。政府は他国の衛星に頼らず高精度な位置情報を安定して提供するため、みちびきを従来の4機体制から7機体制にする計画。7号機で完成する。
 みちびきは、カーナビやスマートフォンの位置情報の誤差を減らすほか、地震や津波など災害情報の配信にも活用する。今月7日には6機目の打ち上げを予定している。

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