2025/11/26 20:32

◎高1水死、8千万円の賠償命令 秋田、プール運営会社に

 2020年に秋田市のプール施設「クアドーム ザ・ブーン」のウオータースライダーで遊んでいた高校1年の男性=当時(16)=が水死したのは監視を怠ったのが原因として、両親が運営会社に約1億1千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、秋田地裁は26日、約8千万円の支払いを命じた。
 運営会社は太平山観光開発(秋田市)。作原れい子裁判長は判決理由で、スライダーの監視マニュアルを作成していたにもかかわらず、事故当時は定位置に監視員がいなかったとして会社側の監視義務違反を認定。適切に監視していれば「死亡を免れた可能性が高い」と結論付けた。

前の記事 次の記事

この記事を知人に転送

盗難車暴走で歩行者ら11人死傷 窃盗疑いで男逮捕、東京・足立
殺人未遂疑い陸自隊員逮捕 東京・赤坂の女性刺傷
歌舞伎の片岡亀蔵さん火災で死亡 東京・足立、知人宅の現場訪れて

>>社会ニュースのアクセスランキング

このカテゴリの一覧
TOPへ戻る