2025/11/26 16:38

◎大分火災がれき1万3千トン 市の1カ月ごみ量上回る

 大分市佐賀関の大規模火災で出るがれきなど災害廃棄物が、約1万3千トンに上るとみられることが26日、市の試算で分かった。市内全域で出る家庭ごみ1カ月分の約1・5倍に相当する。市は仮置き場を設けるなどして円滑な処理と地域の復興を目指す。
 試算では、火災現場に木造家屋が多いことを考慮。市災害廃棄物処理計画に基づき、木造家屋1棟が全焼して出る廃棄物を78トンとし、焼損した約170棟分で合計約1万3千トンになると見込んだ。2024年度に市内で出た家庭ごみの1カ月平均量約8500トンの約1・5倍に当たる。
 市は当面、がれきの仮置き場をどこに設けるか検討する。

前の記事 次の記事

この記事を知人に転送

盗難車暴走で歩行者ら11人死傷 窃盗疑いで男逮捕、東京・足立
殺人未遂疑い陸自隊員逮捕 東京・赤坂の女性刺傷
歌舞伎の片岡亀蔵さん火災で死亡 東京・足立、知人宅の現場訪れて

>>社会ニュースのアクセスランキング

このカテゴリの一覧
TOPへ戻る