2025/11/24 16:25

◎「帰宅はいつ」質問相次ぐ 火災被災者に大分市が説明会

 大分市は24日、佐賀関の大規模火災で被災した住民を対象に説明会を開き、公的支援を受けるのに必要な罹災証明書の発行を25日から始める方針などを伝えた。市によると、出席者からは「いつ家に戻れるのか」「災害ごみの撤去はどうしたらよいのか」などと質問が相次いだ。
 説明会は、避難所となっている施設などで2度に分けて開かれ、計約270人が参加した。消火活動に疑問を持っているという40代の女性は説明会後に取材に応じ、火元付近の消火栓が当時使用できなかったと訴え「問題はなかった」とする市の説明に「誰も納得していない」と憤った。
 60代の男性は自宅の焼損は免れたものの、立ち入り制限区域内にあるので帰宅できないままだ。

前の記事 次の記事

この記事を知人に転送

400キロ級の巨大ヒグマ出没 北海道苫前町、猟友会の駆除難航
大分火災、170棟超が延焼 180人避難、鎮火に数日か
殺人未遂疑い陸自隊員逮捕 東京・赤坂の女性刺傷

>>社会ニュースのアクセスランキング

このカテゴリの一覧
TOPへ戻る