2025/11/20 17:11

◎小型機残骸狭い範囲に散乱 分離せず墜落か、安全委

 福岡県八女市で小型航空機が墜落した事故で、運輸安全委員会の航空事故調査官は20日、現場の山中で機体の損傷状況を確認した。日下順詞主管調査官は、機体残骸は50メートル四方の狭い範囲に広がっており、空中での分離ではなく、地面との衝突による散乱とみられると明らかにした。
 機体は単発プロペラ機シーラスSR20で、京都市と神戸市の3人が乗っていたとみられる。18日午前、大阪府の八尾空港に向けて佐賀空港を離陸し、約20分後に救難信号を発信した。国土交通省は墜落したとみて航空事故に認定していた。
 県警は19日に現場から搬出した乗員とみられる3人の遺体の身元確認を進めるとともに、司法解剖して詳しく調べる。

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