2025/11/19 17:07

◎手数料徴収ミス、新たに3件 原子力規制委、5年分確認

 原子力規制委員会は19日、放射性物質を扱う事業者への許認可や検査の手数料の徴収で、新たに3件のミスが見つかったと発表した。ミスが相次いだことを受けて過去5年分の納入状況を改めて調べたところ、未徴収1件(約11万8千円)と過徴収2件(計約2万7千円)が判明した。
 未徴収だった岐阜県の陶磁器メーカーには、規制委の担当者が通知書を送り忘れていた。過徴収2件は本来、手数料を支払う必要のない独立行政法人だった。このうち北海道医療センター(札幌市)の約1万8千円は、法律で定める5年の時効が過ぎており返還できないという。
 規制委は今年2〜10月、3回にわたり徴収ミスを公表している。

前の記事 次の記事

この記事を知人に転送

07年以降の出生は喫煙禁止 モルディブ、世代限定「世界初」
インフル、前週比1・46倍 東北関東の5県で警報レベル
マウス脳8割に1日リズム 睡眠、覚醒時解析へ期待

>>科学・環境・医療・健康ニュースのアクセスランキング

このカテゴリの一覧
TOPへ戻る