2025/11/15 13:46

◎政府、中国に適切な対応要求 木原氏「認識相いれず」

 木原稔官房長官は15日、中国外務省による訪日自粛呼びかけに関し「日本側の認識と相いれるものではない。立場の違いがあるからこそ、日中間の重層的な意思疎通が重要だ」と強調した。同時に「中国側に申し入れを行い、適切な対応を強く求めた」と語った。訪問先の新潟市で記者団の質問に答えた。
 自民党の小林鷹之政調会長は15日、「冷静に受け止めるべきだ。対話を継続し、日中関係を建設的かつ安定的なものにするため努力する」と秋田県北秋田市で記者団に述べた。自粛を呼びかけた理由を確認したいとの認識も示した。
 同時に「極めて重要な2国間関係で、日本として中国に向き合う姿勢は何ら変えていない」と説明した。

前の記事 次の記事

この記事を知人に転送

田久保氏、出直し市長選出馬へ 静岡・伊東、学歴問題で失職
首相、非核三原則の見直し検討 米抑止力低下と主張、反発必至
野田代表、故石川知裕氏惜しむ 「不撓不屈の男」

>>政治ニュースのアクセスランキング

このカテゴリの一覧
TOPへ戻る