2025/11/14 12:48

◎「二刀流」大谷、3年連続MVP 満票で4度目、歴代単独2位

 【ロサンゼルス共同】米大リーグで投打「二刀流」として今季活躍したドジャースの大谷翔平(31)が13日、ナショナル・リーグの最優秀選手(MVP)に選出された。エンゼルス時代と合わせて3年連続の受賞。通算4度目の選出は、バリー・ボンズの7度に次いでメジャー歴代単独2位となった。過去3度の受賞に続いて投票者全員から1位票を獲得する満票だった。
 大谷は「非常に光栄。最後の締めくくりとしてMVPを取れたのは大きなこと」と喜びを語った。
 今季は打者として158試合に出場して自己最多の55本塁打を放ち、打率2割8分2厘、102打点、146得点と好成績を記録した。2年ぶりに投手に復帰し、2度目の右肘手術を乗り越えて投球回数を徐々に伸ばし、14試合の登板で1勝1敗、防御率2・87だった。
 「二刀流」の貢献度は評価が高く、最終候補入りしていたシュワバー、ソトを退けた。選考は全米野球記者協会会員30人による投票で決定。
 大谷は最も活躍した指名打者に贈られる「エドガー・マルティネス賞」も5年連続で受賞した。

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