2025/11/11 18:02

◎中国総領事に毅然とした対応を 自民・小林政調会長、政府に要求

 自民党の小林鷹之政調会長は11日、党本部で開かれた外交部会と外交調査会の合同会議で、高市早苗首相の台湾に関する国会答弁を巡る中国の薛剣駐大阪総領事によるX(旧ツイッター)への投稿を批判した。「中国の対応に進展がない場合、ペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)指定を含む毅然とした対応を政府に求めたい」と述べた。
 首相は7日の国会で「台湾有事は存立危機事態になり得る」と答弁した。薛氏は8日、Xに「汚い首は斬ってやる」などと投稿。外務省や在中国大使館が中国に強く抗議し、速やかな削除を要求し、9日夜の時点で関連の投稿の一部は閲覧できない状況となった。

前の記事 次の記事

この記事を知人に転送

広島知事に横田氏初当選確実 与野党相乗りの前副知事
市長選得票同数、くじ引きで決着 茨城県神栖市、新人当選
田久保氏、出直し市長選出馬へ 静岡・伊東、学歴問題で失職

>>政治ニュースのアクセスランキング

このカテゴリの一覧
TOPへ戻る