2025/11/09 15:29

◎柏崎刈羽原発の避難訓練を視察 新潟知事「スムーズだった」

 新潟県で9日、東京電力柏崎刈羽原発の重大事故を想定した半径30キロ圏内の住民の避難訓練があり、花角英世知事が視察した。住民が避難所に到着して受付を済ませる様子を確認し、記者団に「デジタル技術を活用して、スムーズな本人確認ができていた」と述べた。
 訓練は震度6強の地震が発生し、運転中の原発で炉心冷却機能が失われ、放射性物質が放出される事態を想定。柏崎市、刈羽村など5市村の住民約300人が参加した。花角氏は、長岡市の約30人がバスで新潟市の避難所に到着するまでを見守った。
 再稼働は花角氏の判断が焦点。14日にも原発を視察する方向で調整しており「近いうちに考え方を示す」としている。

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