2025/11/07 19:16

◎猟友会が1カ月超出動停止 町議の威圧的発言で、北海道

 北海道積丹町で、ヒグマ駆除を巡る町議の威圧的な発言をきっかけに地元猟友会が1カ月以上にわたって出動を停止していることが7日、町などへの取材で分かった。この町議は同日、町議会の常任委員会で「不用意な発言から猟友会や多くの町民にご迷惑をおかけして、深くおわびする」と謝罪したが、出動再開の時期は決まっていない。
 町などによると、9月27日、海田一時町議(74)の所有地に設置された箱わなに体重284キロ、体長約2メートルの成獣1頭がかかり、猟友会余市支部のハンターらが駆除に出動した。ハンターが居合わせた海田氏に弾丸が跳ね返る恐れがあるため離れるよう伝えると口論になった。

前の記事 次の記事

この記事を知人に転送

バレー元日本代表、懲戒免職 秋田の強豪高校で体罰
車が駐車場から崖下に、夫婦死亡 石川・岐阜結ぶホワイトロード
NHK党・立花孝志党首を逮捕 死亡した元県議の名誉毀損疑い

>>社会ニュースのアクセスランキング

このカテゴリの一覧
TOPへ戻る