2025/10/24 18:39

◎自動ブレーキ28年機能せず JR大宮駅、工事で判明

 JR東日本大宮支社は24日、川越線の大宮駅で制限速度を超えて進入してくる列車に自動ブレーキをかける補助装置が、28年前の新設時から適切に作動しない状態だったと明らかにした。今月中旬、工事の過程で判明した。これまでに速度超過はなく、事故なども起きていない。
 大宮支社によると、装置は列車に信号機や分岐器までの距離情報を送信し、位置や速度に応じて自動ブレーキをかける仕組み。1997年の新設時に数値の設定を誤り、ホームから約150メートル離れた分岐器に速度超過して進入しようとした場合、装置が機能しない恐れがあった。
 川越線の他の駅で同様のミスはなかった。

前の記事 次の記事

この記事を知人に転送

新潟で4人山岳遭難か 横浜の73歳女性ら
職場で「〇〇ちゃん」はセクハラ 元同僚に22万円支払い命令
受け子と見抜かれ詐欺失敗 強盗致傷容疑で19歳男逮捕

>>社会ニュースのアクセスランキング

このカテゴリの一覧
TOPへ戻る