2025/10/22 23:26

◎「オール読物新人賞」休止 52年創設、藤沢周平さんら輩出

 文芸春秋は、22日発売の雑誌「オール読物」2025年11・12月号で、同社が主催する「オール読物新人賞」を休止すると発表した。1952年に創設され、優れた短編小説に贈られる賞で、藤沢周平さんや山本一力さんら多くの人気作家を輩出してきた。
 同誌は、今年の受賞作を伝えるのに合わせ、休止のお知らせを掲載。オール読物編集部名で「出版をめぐる環境が変わるなか、新たな新人発掘のかたちを探ってまいりたい」と記している。
 同賞は、2021年から対象を歴史・時代小説に特化していた。

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