2025/10/22 19:08

◎国分さん、人権救済申し立てへ 日テレ対応の瑕疵を主張

 解散したグループ「TOKIO」の国分太一さんが、「コンプライアンス上の問題行為」を理由に自身をバラエティー番組から降板させた日本テレビの対応に瑕疵があったとして、近く日弁連に人権救済を申し立てることが22日、関係者への取材で分かった。
 事実認定した内容や判断の詳細な理由について、日テレが国分さん側に知らせていない点などを問題視している。
 日テレは6月、人気番組「ザ!鉄腕!DASH!!」からの国分さんの降板を発表。記者会見した福田博之社長は、過去にコンプライアンス上の問題行為が複数あったと述べた一方で「プライバシー保護の観点から内容については説明できない」とした。
 日テレの親会社は事案の覚知から公表に至る自社と日テレの対応を検証するとして、外部の弁護士らで構成するガバナンス評価委員会を設置。委員会は「事案に即した適切なものであった」とする意見書をまとめている。
 日テレは「関係者のプライバシー保護の観点から詳細は一切明かせない。国分氏にも趣旨を説明し、了承を得ている」とのコメントを出した。

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