2025/09/22 17:51

◎建設業労災保険料、一部徴収漏れ 会計検査院、厚労省に調査要求

 建設業に携わる事業主が2022、23年度に実施した工事などに関して支払った労災保険料を巡り、会計検査院が全国1050の事業主を調べた結果、計約5771万円が適正に支払われておらず、徴収漏れとなっていたことが22日、分かった。検査院は労災保険を所管する厚生労働省に対し、事業主への周知や調査の徹底を求めた。
 検査院によると、一定規模以下の工事を複数行う場合、事業主は各事業の受注金額を合算するなどして保険料を算定し、一括して申告・納付する必要があるが、480事業主は一部または全部の工事を合算するなどせず過少に算定。計約4153万円が未払いとなっていた。

前の記事 次の記事

この記事を知人に転送

女性アイドルにわいせつ疑い 所属事務所代表の男逮捕
台風17、18、19号が発生 気象庁発表、同じ日に三つは異例
女性刺殺未遂疑い、知人の男逮捕 宮崎、搬送時意識あり

>>社会ニュースのアクセスランキング

このカテゴリの一覧
TOPへ戻る