2025/09/18 15:57

◎政府備蓄米転売疑いで書類送検 岐阜の小売店経営者ら2人

 政府備蓄米をスーパーで購入し、上乗せした価格で転売したとして、岐阜県警は18日、国民生活安定緊急措置法施行令違反(米穀の転売禁止)の疑いで、同県本巣市の小売店と、小売店の30代男性経営者と30代女性アルバイト店員を書類送検した。捜査関係者への取材で分かった。県警によると、同容疑での立件は全国初とみられる。
 捜査関係者によると、書類送検容疑は6月下旬〜7月中旬、県内のスーパーで購入した10キロの備蓄米2袋を、1袋当たり約800円上乗せして店頭販売した疑い。2人は「転売したことに間違いない」と容疑を認め、これまでに計19袋を転売したとみられる。

前の記事 次の記事

この記事を知人に転送

「女児が腹切られた」通報、大阪 5歳死亡、母親意識なし
ユナイテッド機、関空に緊急着陸 142人脱出、5人けが
おせち料理の販売で有利誤認表示 ジャパネットに措置命令

>>社会ニュースのアクセスランキング

このカテゴリの一覧
TOPへ戻る