2025/09/09 19:54

◎弁護士会、第三者調査を要求 佐賀、DNA型鑑定不正

 佐賀県弁護士会は9日、県警科学捜査研究所(科捜研)職員によるDNA型鑑定の不正を受け、県警に対し「第三者機関による調査を強く求める。刑事司法の根幹を脅かす極めて重大かつ深刻な犯罪だ」とする会長声明を発表した。不正行為の詳細と再鑑定などの調査結果を開示し、再発防止策を徹底することも要請した。
 出口聡一郎会長は声明で、佐賀地検が「公判に影響したものはなかった」と判断した理由の詳細も公表するよう要求。「身内だけの判断で不祥事にふたをするのではなく、再審公判で検証しなければならない」とした。

前の記事 次の記事

この記事を知人に転送

都内で記録的大雨、川氾濫 前線影響、新幹線見合わせ
伊東市の田久保市長が議会解散 市議選へ「信を問うべき」
「女児が腹切られた」通報、大阪 5歳死亡、母親意識なし

>>社会ニュースのアクセスランキング

このカテゴリの一覧
TOPへ戻る